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多汗症の悩みと対策方法

多汗症ってどんなもの



日常に潜む病は、人々を常に悩ませてきました。特に、自分にだけではなく他人からの目が気になる症状は精神的な面でもつらい思いが伴うものです。そんな病の中に「多汗症」というものがあります。汗は人間であれば誰もが分泌しています。しかしながら、その量が一定以上に多かったり、ニオイが気になるほど多量に出てしまうのが悩みの種になります。汗をかくことで服のシミに現れたり、ニオイを放って周囲の人からの目が気になってしまうということも弊害として挙げられます。

多汗症の場合は、体温調節のための汗をコントロールするための自律神経である交感神経が異常な状態になってしまい、分泌量が高まり止まらなくなってしまうのが主な特徴です。体温を下げるために汗をかきますが、健康な人であれば体温の低下とともに分泌は止まります。そのコントロールが効かなくなる原因は様々であるとされています。

例えば体が肥満であり、体温が上がりやすいと、かなりの汗をかくことになります。肥満状態はちょっとした動作でもエネルギーを消費します。そのために汗の分泌量も比例していきます。肥満体では皮下脂肪が厚く、そのために体に熱がこもりやすい状態にもなっています。また、汗をコントロールする交感神経が不安やストレスといった精神的な問題を抱えている状態でも大量の汗をかくことがあります。緊張したときや不安な場面、ドキドキして心拍数があがりませんか。その状態から血圧が上昇し、体感温度も上がります。そのために脳が温度を下げようとして汗をかくようになります。あがり症や、精神的に不安を抱えやすい人も、多汗症につながりやすいとされています。

ちょっとしたストレスでも交感神経が敏感になっていると汗をすぐにかいてしまうようになります。交感神経を乱す食べ物も症状の原因になり得ます。カフェインを含む食べ物や塩分の高い食べ物を取り込みすぎることが、交感神経のバランスを崩してしまいます。また、食生活と同様に喫煙の習慣も関係しています。煙草に含まれるニコチンには、交感神経を活発にする働きがあります。活発化した交感神経からエクリン腺などの汗腺を刺激するように働き、汗をかきやすくなります。そのほかにも更年期障害やバセドウ病、糖尿病などの病気からくる症状も想定されます。



多汗症で起こる弊害も



多汗症による弊害として、先ほども述べたようにまず挙げられるのが「見た目」や「ニオイ」です。洋服のシミになるほど多量の汗をかいてしまい、周囲の人の目を引くとそれだけで気分は落ち着きません。また、汗をかいたまま放置してしまうとそこから雑菌が繁殖し、ニオイのもとを作り出してしまいます。

また多汗症は、体の様々な場所で発生することもしばしばあります。特に多いのが手のひらから汗が出てしまう「手掌多汗症」です。手のひらが汗で濡れていると、日常生活においてはかなりの弊害を生み出します。手で触れたりすると汗で濡れてしまったり、例えばタッチパネルの反応が悪くなるなどの問題です。手のひらは汗腺が多く、特に幼少期や思春期などには多く汗をかくとされています。手のひらと同様に、実は足の裏でも汗をかいていることが多いとされています。足の汗はニオイの原因になるので注意が必要と言えるでしょう。

顔に汗をかく症状もあります。原因は3つ挙げられます。1つ目は更年期によるものです。30代から50代後半にかけて起こる更年期障害は、ホルモンバランスの乱れから起こります。この変化が、汗をやたらにかいてしまうことにつながっています。2つ目は、バセドウ病です。汗をかくことを治療しても、病気の根本的な問題が取り除けなければ解決には至りません。3つ目はストレスによるものです。顔の汗は目にも入ったり、見た目にも見苦しく、かなりの弊害を生み出します。日常の生活を乱さないための対策は必要です。



きちんとしたサポートを探すには



多汗症の対策として、まずは原因をきちんと突き止めることが大切です。バセドウ病や更年期障害、糖尿病のように、別の病気からやってきている汗であれば、病気の治療が先決です。汗ばかりにとらわれていると、解決に至らない可能性も高いのです。汗をやたらとかくと、「ワキガ」と混合しやすいのも要注意です。根本的には全く別の症状です。ワキガと汗を多量にかいてしまうことが併発している状態も多いので、勘違いされることもあります。また、もともと皮膚が薄い人や、水分を多く摂取するせいで汗をたくさんかいているという人もいます。

本当に多汗症であるか、まずはしっかりとカウンセリングを受けることが大切です。薬で治療するのが最適か、手術を受けるのが最適かは、個人差があります。無料のカウンセリングを行っている専門医も多いので、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。自分の症状はどんな原因なのか、どんな治療があっているのか、丁寧にサポートしてもらえる病院を探しましょう。一人で抱え込まずにきちんとした対策を考えれば、必ず解決するはずです。

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