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わきがについて



エクリン汗腺とアポクリン汗腺の違いについて



人間の汗には、エクリン汗腺とアポクリン汗腺の二種類がありますが、この二つの汗にはそれぞれ違う働きがあります。では一体、どのような働きがあるのでしょうか。

まずはエクリン汗腺ですが、これは運動をしている時など、体温が上昇した時に体温を下げようとするために発生する汗のことです。そのため、全身に分布しているということが特徴となっています。エクリン汗腺から発生する汗というのは、水分と塩分で構成されており、その中のほとんどが水分となっています。なので、発生した時の臭いはほぼなく、無臭となっていますが、大量にかいた汗を放置しておくと、汗臭い臭いを発生させます。しかし、これはわきがの臭いとは完全に別となっています。ですから、お風呂などに入った際にしっかり洗うことによって、臭いはすぐになくなります。

次にアポクリン汗腺ですが、アポクリン汗腺は全身に分布しているエクリン汗腺とは違い、主に耳の中、乳首、脇、おへその周りや陰部のような特定の場所に分布しているのが特徴です。基本的には緊張をした時や不安な状態の時に出てくる汗となっています。アポクリン汗腺は、水分だけではなく、脂質やたんぱく質を含んでいます。なので、エクリン汗腺よりもネバっとした臭いも強い汗となります。これらの臭いが強い汗のことを一般的にはわきがと呼んでいます。

基本的にこの二つの汗は、症状に合わせて身体をコントロールをしているため、自分では調節をすることができないと言われています。



わきがと遺伝の関係



わきがの原因にはさまざまなことがあると言われていますが、その中でも一番の原因となっている事が遺伝になります。

人によっては、わきを不衛生にしているとわきがになると考えている方もいるのではないでしょうか。実はそれは間違いで、不衛生にしているから出てくる症状ではなく、生まれつきの遺伝である確率が高いと言われています。ですので、両親のどちらかがわきがである場合には、子供に遺伝する可能性があります。それがたとえ軽い症状だったとしても、生まれてくる子供は重度である場合もあります。遺伝する可能性として、両親のどちらかに症状がある場合は、5割ほどの確率で遺伝すると言われています。これが両親ともどもに症状がある場合は、8割近い確率で遺伝をすると言われています。

わきがを発症していても、自分ではその症状に気づきにくいという方もいます。その原因の一つとしては家の環境になれてしまっているということが考えられます。たとえば、自分の臭いではなく、部屋の臭いだと勘違いしてしまい、わきがの症状に気づきにくくなってしまうことがあります。

アポクリン汗腺の数は生まれたときから決められています。ですから、遺伝と関係しているということが言えるのです。

このような悩みを抱えていても、わきが治療を専門に扱っているクリニックで治療をすれば、その長年の悩みを解決することが可能です。クリニックによっては保険証が使用できず、すべて自費診療のところもありますが、もちろん保険適用で治療をおこなってくれるクリニックも存在します。保険適用であれば費用も格段に安くなります。長年の悩みを抱えている方は、手術を検討してみるのも良いでしょう。学校や仕事があり、入院をすることが困難な場合でも、通院で対応してくれるところもあります。



食生活を見直してわきがの臭いを抑えよう



わきがを完治させたいと思っている場合は、手術を受けることが一番良い方法です。手術を受けて、尚且つ食生活にも気をつけておくと、もっと良い方向に進んでいくことでしょう。

日本人は、もともと欧米人に比べると、体臭は弱い傾向にありました。しかし、最近は食生活が欧米化してきていっていることもあり、肉類や乳製品などを多く摂取するようになってきました。そもそも、わきがの原因は、アポクリン汗腺という汗腺から出てくる汗ですが、この汗には脂質やたんぱく質をたくさん含んでいます。この臭いが皮膚表面の雑菌に分解されると独特の臭いを放ちます。ですから、肉類や乳製品の摂取量が多くなると、アポクリン汗腺の働きが活発になり、臭いも強くなってしまいます。臭いを抑えるためにも、食生活の見直しは重要なのです。

しかしながら、先ほども説明したように、わきがを発症してしまう大きな要因は遺伝です。ですから、欧米の食生活をおこなったからといってアポクリン汗腺が増え、わきがを発症するとはいえません。しかし、動物性の食事ばかり摂取していると、より強いわきがの臭いを発生させてしまうことはあるのです。

臭いを抑えるためには、日本人が本来食べていた「和食」を積極的に摂取していくことが大切になってきます。野菜を一例としてみると、ビタミンABCを含むものを多く摂取すると効果的です。より強い臭いを発生させないためにも、食生活をしっかり見直すようにしましょう。

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