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大人になってからわきが治療をする

大人になってからわきが治療をするのなら手術が良いです。治療法には対症療法と根本的な治療があります。対症療法には、アルコールなどによる腋の下の消毒とワキ毛の処理などがあります。アルコール消毒は、汗を分解し臭いを出す細菌を殺菌するために使います。また、ワキ毛の処理は臭いの原因になる汗が腋の下に溜まらないようにする意味と、細菌が増殖する場所をなくすという意味があります。しかし、これらの処置はあくまでも対症療法であって、一時的な効果しかありません。ですから、わきがを完全に治すためには根本的な治療である手術をする必要があるのです。
手術はアポクリン腺という種類の汗腺を取り除く手術です。手術の方法を簡単に説明すると、腋の下の皮膚を切開し、アポクリン腺を取り除く方法と、マイクロウェーブを使って皮膚の下にあるアポクリン腺を焼いてしまう方法がありますが、手術でアポクリン腺を取り除く方が確実です。アポクリン腺は二次性徴によって増加することが知られていますから、手術をするのなら二次性徴を終えた後の方が効果的です。逆に言うと、あまり早い時期に手術をすると再発する可能性があるのです。


わきががなぜ起こるのかと言うと、アポクリン腺から分泌された汗を細菌が分解してニオイが出るのです。汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺がありますが、エクリン腺から分泌される汗はこのニオイの元にはならないのです。アポクリン腺もエクリン腺も誰もが持っているものですが、アポクリン腺の数が多いとニオイが目立ちやすくなるのです。アポクリン腺の数は優性遺伝すると言われており、母親か父親にわきががあると、その子供の約半数もそうなってしまうのです。そして、両親がそうだと8割以上の子供がわきがになると言われています。汗を分解してニオイを出す細菌は、皮膚の常在菌ですから、やはり誰の皮膚にも付着しているのです。ですから不潔なためにニオイが起きるという訳ではないのです。元々わきがは病気ではないのです。ですから、本人がどう思うかが重要な問題なのです。世界中には、このニオイをセクシーだと感じる人が多い国もあるほどです。我が国ではこのニオイを不快に思う人がいるようですが、あまり気にしてはいけません。あまり気にし過ぎてうつ病等になってしまう人がいるのですが、どうしても気になるのならば早めに病院に行って医師に相談をするべきです。

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